リトアニアリネンで洋服を作るようになって3年が経ちました。
初めてこの生地で服を作ったあと、すぐに水洗いをしました。
生地のハリ感がなくなると、もっともっとよい風合いになるはず!と確信したので。
結果、それはそれはみなさまのご存知の通りのこの質感に変身です!
リネンを取り扱うにあたって
このハリ感を生かして洋服を作られている方もいらっしゃるし
お店で売っている既製の洋服も、そのハリ感のまま・・・というのもあります。
でも、harube服はあえて水洗いをするのです。
洗っただけではありません。
乾くまでの間に何度も仕上がった服をグルグルと捻っています。
そうすることにより、生地が柔らかくなり、肌に馴染むリトアニアリネンの服に変わってきます。
同じ生地で洋服を作られている方もいらっしゃると思います。
実際に展示会やイベントで「同じ生地なのに、雰囲気が違う」とも言われます。
その方たちも「洗った方がいいよ」と言われてそうしているらしいのですが・・・
ぜひ、もっともっとグルグルとして下さい!
そうしたら、harube服のようになりますよ!!
・・・と長々と語ってしまいました。
画像は、私も着ているリトアニアリネンのグレーで作った羽織OPです。
この形はharubeを立ち上げた当初より気に入って作っているデザインです。
でも、今回も背当てをつけたり、ポケットをつけたり、裾の始末の仕方...
など3年前よりは幾分進化出来ているかな~と自分で思っております。
ぜひ、その進化を?今週末の展示会でご覧になって下さいませ。
いつもお世話になっているROOM11での開催です。
■「harubeのリトアニアリネン服」展示販売会
Date 10/27(土)
Time 11:00~19:00
Place ROOM11 (札幌市中央区北3条東5丁目355)
Guest Mano(陶器)/Ecseri(アクセサリー)
着るほどに柔らかくなるリトアニアリネンで作るharubeのお洋服
秋冬の重ね着にお使い頂ける羽織もの、ワンピース、ブラウス等を取り揃えての展示会です。
みなさまのお越しをお待ちしております。